観世音寺

  「石城」と呼ばれる地名が表すように、岩盤を刻んだ石段を登りゆくと、
そこには仁王様がカッと目を開き傍には十六羅漢が立ち並ぶ。
ここではかって年始には代官が祈願に参詣したという。
また、幕末には儒学者佐和華谷(さわかこく)が住持した。
彼は書画を能くし多くの遺作が残っている。
                       


   
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